こんにちは!
この時期恒例のモチーフ『いちご』をみんなで描きました!
甘くって可愛いいちごは、描いていると甘い香りがホールに満ちて、不思議な楽しい気持ちになります。
私自身、制作モチーフとして、いちごはよく描きます。

(日本画 / sm アクリル、岩絵具、ほか)
クレパスで描くにあたっては、黄色いツブツブを残さなければならず、また、赤に朱色、オレンジ、ピンクなども使い分けなければならないので、とても難しいモチーフなのですが、子ども達にとって苺は大好きなモチーフだったみたいで、全体的に見てもハイレベルな作品が多かった気がして、すべてご紹介できないのが惜しいくらいでした。

(せんせい)
背景に『好き』という気持ちの記号を足してみました。

いちごにぶどうにメロンでしょうか? 大好きな果物勢揃いです。

せんせいの作品をリスペクトしてくれた作品。黄色のタネを残して塗るのを、作者がどんな風に苦労しているのかが見え、描いている時の背中が見えてくるかの様です。色も綺麗に選択できています。

オレンジ会では生のモチーフにこだわっていますので、目の前にイチゴが置いてあるのですが、実際に見えた感じを捉えている作品です。イチゴの下の方が甘い感じも出ています。

画面の空間を大きく使えてとても堂々としたバランスのいい作品です。
背景の色選択と、配置など、描きながら決めていくのは、見る人にはわかりづらい工夫に満ちています。
描いた子はすごいと思います!

ちょっと似ている所もありますが、オレンジ会では『良い所は真似ていいよ!』と指導しています。
その代わり『悪い所は真似ちゃダメだよ』ともセットで言います。
まだまだ人生始まったばかりの子ども達には、どんどん美しいものを観て、自然な学びの中で吸収していってもらいたいなと思っています。
オレンジ会はさくら組さんから、小学6年生まで継続して来て頂く事を推奨しております。
子ども達の『楽しい』を上手に引き出しながら、自然な表現力を身に付けていきます。
オレンジ会では「アートに自信と楽しみを」をテーマに情緒を育ててまいります。
情緒や表現力は、思春期に向かうにあたって、あらゆる学習の根幹をなす力になっていく事は、私ごときが申すまでもありません。
大切なお子様の、大切な幼少期に何を学ばせてあげるか、お悩みの保護者の方も多いのではと思いますが、
アートを通じ、それぞれの子の特性に合わせた心の強さを育てていく事こそが、未来へと羽ばたく翼を得ることに繋がるのではないかと思っています。
オレンジ会では随時見学、入会募集等行なっております!
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
posted by 小山大輔 at 19:11| 東京 ☀|
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クレヨン画
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